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自棄じゃけん。

自棄酒マンのブログ。
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みくるべ
 と、湘南神奈交バスのLED行先表示には記されています。もう何十年にもわたってこの表記でありますが(バス会社は以前は箱根登山だった)、漢字では「三廻部」となります。ちゃんとIMEで一発変換できます。そういえばたしか去年あたり拙サイトの日記で当地について狎涕信夫が訪れた瓩判颪い燭隼廚Δ里任垢、気になって改めて調べたところ、昔三廻部郷に住んでいた三廻部氏のことを言及していただけで、当地を訪ねたという記述はありませんでした(『山越しの阿彌陀像の畫因』)。現在三廻部に三廻部さんは住んでいません。その代わり、井上さんともうひとつの名字が大部分を占めていて、井上さんのほうは酒屋さんを営んでいるというわけです。そんなわけで、小4の秋の遠足以来30年ぶり、秦野市三廻部を訪ねてきました。
 
 渋沢駅のパン屋で昼食を調達し、南口に降り立つ。十何年か前に橋上駅化されて北口に表玄関の地位を奪われた南口だが、現在駅前ロータリーの工事中だった。そのため駅前にあった食堂やら喫茶店やらはすべてなくなっていた。現在のみくるべ行きバス乗り場は駅前の商店街を突っ切ってすぐのところ。しかし私はここからは乗車せず、ちょっと寄り道。(以降、退屈な昔話が続きますので適当に読み飛ばしてください
 前述のとおり、従来渋沢駅は南口がメインの改札であり(というか、北口は臨時改札しかなかった)線路と並行する駅前商店街が街のメインストリートであった。1989年に転居して以来、本当に久し振りに歩いてみたが、個人商店は案外潰れていなかった。立ち読みにうるさかったみどり書店も相変わらず営業していた。
 商店街を新松田方向に歩いて踏切を渡り、すぐ左折して小田原百貨店の前を通り、右手に母校・西中学校、左手に弁当忘れた際の昼食調達の定番パン屋「アーモンド」を眺めつつ(昼飯、ここで買えばよかった・・・)左折、右折を繰り返し、以前は店のガレージにゲーム機が2〜3台置かれていた「M食料品店」をやり過ごす。
 余談ですが私の通っていた中学では当時(インベーダーブームの少し後)、下校時にゲームをやっているところを教師に見つかると学校に連れ戻されて猛説教を食らうしきたりになっていた。ある日の放課後、悪友(医者の息子)に誘われて「M」でゲームをしていたところへ人が歩いてくる気配が。その瞬間悪友、物凄い瞬発力で今まさにやっていたゲーム機の電源コードを引っこ抜いた。はたして現れたのはパトロール中だった中学の教師。「何やってるんだ」との問いかけに悪友すかさず「見ていただけです」、実際にやっていさえしなければお咎めなしなのを知っていたのだ。結局教師からは「早く帰れよ」と注意されただけで無罪放免。まあ当時は毎日がこんな感じでありましたなあ。
 住宅街をうねうねと歩き、やがて少し広い道に出る。私の家は道路を渡ってちょっと入ったところにあったのだがそれはともかく。お、あったあった。

 おらがまちにバスがやってきた。小学生の頃、妄想バス路線として勝手に描いていた渋沢駅〜千村坂〜テニスガーデン・・・の路線が、昨年本当に実現してしまったのだ。長生きはするものである。そんなわけで、ここでみくるべ行きのバスを待つ。
―退屈な昔話、一応終わり―
 土曜日だからだろう。乗客は終始私ひとり。終点のひとつ前の「榎戸」バス停で降りる。道路の脇には三廻部用水の清らかな水が流れている。反対側に目を移せば休耕中の田んぼ、とまあ典型的な田舎の光景である。ちなみに東側の谷底を流れるのは、母校の校歌にも歌われる四十八瀬川。最近雨も少ないので、水量少な目。

 目指す「井上商店」は、バス通りとは1本隔てた道沿いにあった。民家の建ち具合などから考えるにおそらく昔はこちらの道が集落のメインストリートだったのではないかと思うが、道幅は狭く、西側は切り立った崖で谷底からは竹薮がニョキニョキ生えている。これまで訪ねてきた牘地の酒屋瓩涼罎任麓囲の雰囲気はナンバーワン。もっとも、店自体はいたって普通の店構えでしたが。

 看板に、電話番号と有線番号が併記されていたのは土地柄を感じさせる(私が秦野の住民だった頃はバス待合所に置かれた有線電話器から支所だか農協だかが発信の有線放送が聞こえてきたものだ)。周囲に商店はまったくないから、お酒だけでなくちょっとした食品や雑貨なども買いにくるにちがいない。で、お客さんはみな顔なじみなんでしょうね。少なくとも、事前にその存在を知っていない限り行楽客などは絶対に訪れないロケーションでありました。
| 酒屋奥地紀行 | 16:48 | comments(0) | |
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