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自棄じゃけん。

自棄酒マンのブログ。
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足柄上郡大井町 山田
 もうずいぶん前、拙サイト内「地酒の真実」−「箱根山」の項で、第一生命大井本社ビルについて簡単に紹介した。あの巨大なビルがそびえる場所が「大井町山田」である。もっとも本社ビルが建っているのは丘陵上であって実際には丘の麓にのどかな山里が広がっており、たとえばJR御殿場線の上大井駅からその「山田の郷」を訪れるには、山間の急坂を登って行かねばならない(その、上大井と山田を結ぶ車道が通じたのは昭和25年のことである)。今回は、電車の窓からは決して見ることができない「山田の郷」を訪問した。
 さて、山田の郷へのアクセス。一応地区内をバスが通っているのだが平日朝夕のみ。前述のとおり上大井駅から歩けば30分くらいだろうか。ただし急坂なうえに車が結構走っているから、決して愉しい山歩きとはいえない。
 いちばん無難なのが、新松田駅から富士急バス「いこいの村あしがら」行きに乗って「上山田」バス停で下車するルート。ちょうど集落の北の端で降りる形になるが、運転本数は非常に少ないので事前に時刻確認が必要である。
 もうひとつの手として、東名ハイウェイバスを利用して「東名大井」で降りる方法がある。集落からはちょっと離れているが運転本数が多いので便利。今回私はこの手段を採った(東名秦野→東名大井の1区間のみ乗車、190円)。

 東名大井バスストップからの眺め。左手が第一生命本社ビル、右に見えるのはもちろん富士山です。
 バス停まん前には大井町の総合グラウンドがある。ここを突っ切って県道に出、ちょっと右に行くと昭和女子大の研修寮入口。別に女子大の名前に釣られたわけではないのだが、残念ながらまったく人気(ひとけ)ない寮の門の前をそのままやり過ごし、山の中の超絶下り坂を駆け下りて右に折れると、一気に視界が開ける。山田の郷に到着である。

 事前調査によれば、集落内の犲魏悪瓩錬恩。これらを訪ねる前に、村の古刹古社にお参りしておこう。まず、了義寺。
 14世紀創建の臨済宗建長寺派のお寺。江戸時代は村いちばんの大地主であり、ほぼ村の全戸がこのお寺の檀家であったそうな。質素な外観の本堂の中をちょっと伺うことができたが、なかなか煌びやかな雰囲気を感じ取ることができた。


 門前の石仏その1。

 その2。
 続いて、村の氏神さま、天神社へ。

 左手の素朴な社殿もいいが、右側の舞台に注目。ここ山田の郷ではかつて「菅原連中」と呼ばれる若者衆が組織され、神社の祭礼の折には村芝居が演じられていたという(舞台の袖のところに「下山田児童館」とマジックで書かれた古いパイプ椅子があった)。
 天神社の目と鼻の先に、1軒めの犲魏悪瓩あった。

 瀬戸酒店。昨年度までのタウンページには掲載されていたのだが最新のには載っていない。シャッターも下りているし、もしかしたら店舗販売はやめて自販機オンリーにしたのかもしれない。「白雪」のハコでは「日本盛 晩酌」カップが売られていた。

 近くで見かけたにゃんこ。
 2軒目、内田商店へは、そう遠くない。昭文社の都市地図にも載っているくらいなので、歴史ある店なのだろうか。が。

 改築していた。お酒の看板が掲げられている以外、外から見た限りでは酒屋さんには見えず、もしかしたら酒類の扱いやめたなんてことがあるかも(未確認)。
 帰りは第一生命本社誘致時に造ったと思われるトンネルとつづら折の坂道、通称「めがね道」を下り、上大井まで歩く。トンネルを抜けた坂上からの眺めは、こんな感じ。


※本稿執筆にあたっては、『大井町 地域社会の構造と展開』(福武直編/地域社会研究所、昭42 大井町立図書館蔵書)を、おおいに参考にした。
| 酒屋奥地紀行 | 17:49 | comments(0) | |
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